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天使(エンジェル)

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私は、小さい頃から天使の世界を意識していました。

1950 年代にテキサスで生まれたのですが、体が弱く、いつも病気をしていました。何度も入退院を繰り返していて、そのたびに天使たちには本当に助けられました。とても暖かくやさしい家族にも恵まれ、家族は私の健康のためにいろいろなことをしてくれました。

5 歳の時にテキサスからコロラドに引っ越したのですが、そのあと劇的に健康状態がよくなりました。私は、新鮮な山の空気を吸って、まるで遅咲きの花が咲いたような感じでした。私の両親は、新鮮な空気だけでなく、ロッキー山脈のような標高の高い所に住むことが家族にとって必要だということがなぜかわかっていたのです。アメリカの西側に引っ越して、私たちはいい意味で変わりました。

最終的に私たちはボールダーに落ち着き、 1960 年代、私は自分のことを若いフラワーチルドレン(愛と平和をうたうヒッピー)の一人だと思っていました。私の二人の姉妹も精神的に目覚め、世の中に貢献したいという強い気持ちをもち、なんらかのヒーリングに関わることをしています。

年を取るにつれ、私は、うちの家系に(母方と父方両方の祖母、母方の曾祖母、母方の大叔母)ヒーラーやクレヤボヤント(霊視者)や霊感が強い人がいたことがわかってきました。そして、私がその血を引き、私の仕事を通してご先祖様の愛やサポートをみなさんに伝えることができることを本当に嬉しく思っています。

私は、 1979 年からロッキー山脈の麓、ボールダーに住んでいます。山は、毎日のように色も違い、その力強さや静かな存在感も変わります。ボールダーはスピリチャルな場所として知られていて、たくさんの人が大きく変わるきっかけを作って来ました。また、仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などいろいろな宗教が集まっていて、どれも自然を尊重し、みんな共存しています。自然を愛するという点では、サイクリング、ハイキング、登山などを通して生きる喜びを満喫している人達もたくさんいる所です。私はこのようなポジティブでパワフルなエネルギーをたくさん受け取ってきました。

1998 年、私は、スピリットに敬意を表し、生命、地球を祝福し、生命、地球、天の存在を祝福する団体の牧師になりました。この団体は、どんな宗教や宗派も受け入れ、いっしょに自然や季節の移り変わりを祝福します。天国とこの世の美しさを伝え、その二つが本当はつながっていることを伝えるためのセレモニーやセミナーをしてきました。日本でも何回もセミナーやセッションをする機会に恵まれました。

私は、スピリチュアルな女性のグループ、テラ・エンジェリカのメンバーでもあります。このグループは、生きとし生けるものが本当に神聖で尊重されるべきであることを世の中に伝えています。新生児に神の祝福を与えることもありますし、死にいく方のそばにいて向こうの世界に行くプロセスをサポートすることもあります。このような一つの世界からもう一つの世界への移行に関われることをとても幸せに思っています。 2002 年には、パンタ笛吹さんのサポートがあって日本のナチュラルスピリットから『天使のガーデニング』という本も出版することができました。私のエンジェルリーディングに関しては、同じくパンタ笛吹きさんの『ロックンロール寿司シェフ物語』にも書かれていますし、いくつかの新聞記事にも載りました。また、 1988 年には、デイリーキャメラという新聞でチャネラーのカテゴリーでベスト・オブ・ボールダーにも選ばれました。『天使と大天使』という CD のために、心理学者でありスターハウスの創立者でもあるデイビッド・トレセマーのインタビューも受けました。この CD はスターハウスのウェブサイトからご購入いただけます
www.thestarhouse.org .)

私の活動は広がっており、人の深い部分に影響を与えるようになってきていると思います。私の両親や兄弟、友達、そして夫のデイビッド、娘のリリーには、本当に感謝しても感謝しきれないくらい感謝しています。


I only went out for a walk and finally concluded to
stay out till sundown, for going out, I found,
was really going in.

~ John Muir



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